BLOG

ルート治療(ルート鍼治療)―好転反応について

投稿日:2024年7月25日 | 最終更新日:2024年8月5日

当院では、通常の鍼治療で使用されるものより太めの鍼を300本~900本使用して、コリや痛み、邪気が溜まっているなどの不調の原因に集中的にアプローチしています。
ルート治療を行った日から翌日くらいは、だるさや筋肉痛、眠気といった症状や鍼の後が赤くなったりすることがあります。また不調の度合いが大きい時には、治療後このような反応は4日前後続く時もあります。
これは、症状が悪化したわけではなく、身体が良くなろうとして起こる反応(好転反応)である為、症状が改善する過程において起こり得ることですので、ご安心くださいませ。
ルート治療では太めの鍼を使用する為、見た目の反応としては、青あざや内出血になることもあります。
青あざ、内出血については、約1~2週間で回復していきます。
また、痛みや痒みをおっしゃる方もいらっしゃいます。
痛みや痒みは、体内で壊れた組織が鍼によってまた新しい組織(細胞)を活性化させたり、作りかえようとすることで起こる反応です。
好転反応は、皆さん同じ反応がでるわけではなく、長年の蓄積度合いなど、症状には個人差がございます。
ルート治療を続けることによって、不調を起こしている原因の層が毎回確実に減っていき、やがて根本原因が改善されます。
お身体の不調について、カウンセリング時にお聞かせください。
初回ご予約の際には、鍼灸コンパスにてコース選択後に「無料カウンセリング(20分)」のオプションを必ずご選択くださいませ。

関連記事